中国の国家統計局は10月19日、今年1月~9月の消費品小売状況に関する統計データを公表した。
この公表によると、今年1月~9月の消費品小売額は27兆4,299億元(16.5円/元での換算額:452兆5,934億円)にのぼり、前年同期比9.3%増加している。
うち、限額以上事業者(※)の消費品小売額は10兆4,792億元(同172兆9,068億円)にのぼり、前年同期比6.9%で増加している。また、家具、建築・内装材料の小売額は、それぞれ1,609億元(同2兆6,549億円)、1,776億元(同2兆9,304億円)にのぼり、前年同期と比べてそれぞれ10.1%、7.8%増加している。
※年間主営業業務の収入額2,000万元以上の卸売企業、同500万元以上の小売企業、同200万元以上の宿泊企業と飲食業企業の全称