中国の国家統計局は1月21日、2018年の消費品小売状況に関する統計データを公表した。
この公表によると、2018年の消費品小売額は38兆987億元(17円/元での換算額:647兆6,779億円)にのぼり、前年比9.0%増加している。「限額以上事業者」(年間主営業業務の収入額2,000万元以上の卸売企業、同500万元以上の小売企業、同200万元以上の宿泊企業と飲食業企業の全称)の消費品小売額は14兆5,311億元(同247兆287億円)にのぼり、前年比5.7%で増加している。うち、家具、建築・内装材料の小売額は、それぞれ2,250億元(同3兆8,250億円)、2,498億元(同4兆2,466億円)にのぼり、前年と比べてそれぞれ10.1%、8.1%へと大きく増加している。